貿易風やハドレー循環などについて勉強した

風などについて勉強しました。低緯度と高緯度の温度差を解消しようとする大気の運動を考えるとき、最も単純なものは極で下降し赤道で上昇する対流運動です。18世紀にイギリスのハドレーは低緯度に吹く貿易風をこのモテルで説明しました。しかし、実際には赤道で上昇して高緯度に向かう大気も、極で下降して低緯度に向かう大気も、ともに転向力によってその向きを曲げられてしまうため、単純な対流運動にはなりません。赤道で上昇した大気は高緯度へ向かいますが、転向力によって西風となり、緯度20°〜30°で下降して高圧帯(亜熱帯高圧帯)をつくります。亜熱帯高圧帯からは赤道に向かって貿易風が、高緯度に向かって偏西風が吹き出します。この対流運動をハドレー循環とよびます。南半球の中緯度は、高度約12km、気圧200hPaの層を浮遊する気球の軌跡です。中緯度のこの高さには約10日間で一周する強い西風が南北に波打ちながら吹いていることがわかります。とても勉強になりました。